発熱の原因 ウイルスや細菌に感染すると、発熱します。 これは、体内に入り込んだウイルスや細菌の増殖を抑えるための身体の防御 反応。 多くの場合、発熱は短期間で病気も2週間以内に治癒します。 安易に解熱するとウイルスや細菌を助けることになり、完治に時間がかかる場合があるので注意が必要ですよ。
発熱 なんの病気?
「発熱」で考えられる病気ウイルス性粘膜疹結核(皮膚腺病を含む)熱中症慢性腎盂腎炎肺炎(下気道炎)デング熱(Dengue熱)かぜ症候群(上気道炎)メッケル憩室症
炎症 発熱 なぜ?
抗原が体内で感知されると、白血球やマクロファージなどといった、抗原を食べる働きを持つ免疫細胞が、サイトカインという物質を作ります。 さらに、サイトカインが抗原侵入の情報を脳に伝えるための物質を作ると、視床下部という部分に、体温を上げるように指令が伝わります。 その後、体の各部位が熱放散を抑えることで体温が上昇します。
発熱 どういうとき?
発熱とは何らかの原因で、体温が平常より1℃以上高くなった状態をいいます。 発熱の原因のほとんどは、ウイルスや細菌の感染によるものですが、熱中症のように体温の制御が不能になって熱が高くなることもあります。
高熱 なぜ出る?
発熱しているのは身体の中で免疫細胞がウイルスと戦っている証拠です。 体温を上げて免疫を活性化させ、ウイルスへの攻撃力を高めているのです。 通常は、私たちの身体は37℃前後に保たれています。 これは、脳にある視床下部が設定した温度(これをセットポイントと言います。)