肺がんの治療においてステージ(病期)は重要な要素です。 大まかに言って、I期(ステージ1)・II期(ステージ2)・III期(ステージ3)・IV期(ステージ4)の4つに区分されています。
肺がん 進行 何年?
このように肺がんの多くは超早期がんの状態から2~3年の間に進行していきます。 そのため少なくとも2年に1回ほどのCT写真が早期の末梢型肺がんの発見に重要です。
肺がん いつから?
肺がんとは 60歳~70歳での発症がピーク 肺がんを発症する年齢は、60歳~70歳がピークです。 しかし、高齢化により、80歳を超えてから肺がんが見つかる方も増加傾向にあります。 患者さんの男女比は、約2対1で、男性のほうが多くなっています。 また、肺がんは死亡率の高い疾患の1つです。
肺がん ステージ何まで?
肺がんのステージ(病期)は0期、Ⅰ期(ⅠA1~ⅠA3、ⅠB)、Ⅱ期(ⅡA、ⅡB)、Ⅲ期(ⅢA、ⅢB、ⅢC)、Ⅳ期に分類されます。
肺がんのステージ4って何?
IV期(ステージ4)の肺がんとは 転移性がんです。 転移の中でも、肺から離れた臓器(肝臓、脳、骨など)や原発巣とは反対側の肺、胸膜や心膜に転移したもの(遠隔転移)があればIV期(ステージ4)と判定されます。 組織型(腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、小細胞がん)やリンパ節転移の有無、原発のがんの大きさは問いません。