喉の病気の対策 喉頭に炎症が起こって声がかすれることや喉の痛み、咳などが起こる病気です。 原因は主にライノウイルス、アデノウイルスなどの風邪やインフルエンザによるウイルス感染によるものですが、溶連菌などの細菌によるものもあります。 特に急性喉頭炎はウイルス感染によるもので、上気道炎を伴うことが多いです。
声がれ のどの痛み?
急性喉頭蓋炎では声のかれの他に強いのどの痛みや呼吸困難が起こります。 声のかれが長い期間にわたって続く場合には、声帯ポリープや声帯結節、喉頭がんや下咽頭がん、声帯麻痺(反回神経麻痺)などを疑う必要があります。 声がかれた場合には、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
声のかすれは何科を受診すればいいですか?
風邪や大声を出しすぎた後などにくる嗄声は声帯の炎症のためで数日すれば自然治癒しますが、声帯結節や声帯ポリープ、喉頭ガンなどが原因の場合は長期に声のかすれが続きます。 この場合は速やかに耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。
声が出ない 何科 受診?
受診科目は耳鼻咽喉科がよいでしょう。 受診の際は、声の不調が始まった時期や痛み・熱・咳の有無、喫煙の習慣、現在ほかにかかっている病気があればその点も併せて医師に伝えましょう。
のどの奥が痛い?
のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こしたものが「扁桃炎」です。 扁桃は赤く腫れ、しばしば白い膿を持ちます。のどの強い痛み、つばを飲み込むときの強い痛みがあり、高熱を出すこともあります。 安静が必要です。 扁桃の膿を取ったり、うがい、抗菌薬の内服などで治療します。