日本での罹りかん患数は年間約12.5万人で、全がん種のうち第3位です。 1年間に日本で新たに肺がんと診断された人の数(罹患数)は、2017年の統計で12万4,510人(男性8万2,880人、女性4万1,630人)です。
肺がん 何人に一人?
肺がんとは わが国の死因別にみた死亡率(1年間に人口10万人あたり何人死亡するか)の1位はがんで、298.3と報告されています(平成30年 我が国の人口動態)。 現在、「生涯の内、男性・女性共に、2人に1人ががんにかかり、男性は4人に1人、女性は7人に1人ががんで亡くなる」と言われており、がんは身近な病気です。
肺がん 何人?
肺がんの罹患数は約11万6000人、60歳を過ぎると急激に増加 肺がんの罹患数(新たに診断された人数)は年々増加しており、2015年には約11万6000人(男性 約7万8000人、女性 約3万8000人)が肺がんと診断されています。
肺がんの生存率は何パーセントですか?
ステージ別の肺がん患者さんの5年実測生存率は、ステージ1で76.9%、ステージ2で45.7%、ステージ3で23.2%、ステージ4で6.0%、全症例で42.4%という統計 ※1があります。 このデータから、より早期に治療を開始した人の方が、5年生存率が明らかに高いことがわかります。
肺がん 何歳が多い?
肺がんは年々増加している 年齢別にみた肺がんの罹患率、死亡率はともに40歳代後半から増加し始め、高齢になるほど高くなります。 罹患率、死亡率ともに男性の方が女性より高く、女性の3倍から4倍にのぼります。 典型的な高齢者の病気です。