気胸とは 気胸は肺に穴があいて肺から空気が漏れ、タイヤのパンクのように肺がしぼむために、胸痛、咳や息切れなどが生じる病気です。 穴があく原因の多くは、肺の表面に「のう胞」(「ブラ」とも言います)が生じ、これが破れるためです。 ブラができる理由や破れる理由は、現在でも正確には分っていません。
肺に穴 症状 何科?
入院加療をすることが多い病気です。 基本的には呼吸器科、循環器科の専門医がいる病院で治療をします。 症状が軽い場合は安静にし、自然に肺に開いた穴が塞がるのを待ちます。 安静にしていても塞がらない場合は、ドレナージ法で治療を行います。
肺に穴が開く なぜ?
明らかな原因がなく発症する気胸を「自然気胸」といい、20歳前後の長身、やせ型の男性に多く見られます。 高齢者の場合は、喫煙者で栄養状態が良くないと発症することがあります。 交通事故や高所からの転落などによって、肋骨が折れ、肺に刺さることによって発症する気胸を「外傷性気胸」といいます。
イケメン病 何科?
まずは、呼吸器の専門医がいる病院(呼吸器内科・呼吸器外科など)を受診することをおすすめします。 早急に空気を抜き、肺を膨らませる処置や止血処置の必要性があります。 肺気胸の症状が疑われる場合は、自己判断せずに早めに病院を受診しましょう。
イケメン病 なぜ?
通称「イケメン病」と呼ばれるこの病は、「特発性自然気胸」という病。 肺に穴が開き、空気が漏れてしまっている状態。 つまり、肺のパンク。 漏れた空気は肺の外の胸腔というスペースにたまり、肺を押しつぶしてしまう。