切開法を行い、内部を清潔に洗浄することで徐々に炎症は治っていきます。 ただし粉瘤の壁(袋の成分)は残ったままなので、いずれは再手術を行うのが前提となります。 また粉瘤の壁が残っていれば異物反応が続きますので、痛みが引く、落ち着くまでに時間(最低でも2週間以上)がかかってしまいます。
粉瘤傷いつまで?
6mmの穴をあけた場合は、10日~2週間ほどで傷がふさがります。 縫合すれば、術後5~7日で抜糸ができます。 通常の手術法粉瘤の一般的な手術法(外科的切除)は、紡錘形(葉っぱの形)に皮膚を切開し、袋を外側から丸ごと摘出する方法です。
粉瘤 どれくらい痛い?
初期段階の粉瘤は、通常痛みはなく、触るとしこりのようなものが感じられる程度です。 しかし、細菌が侵入して炎症を起こすと赤く腫れ上がり、痛みを伴います。
粉瘤 炎症 どれくらいで治る?
炎症が落ち着いてから、三カ月程度の時間がかかることもあります。 手術によって炎症性粉瘤の根本的な治療を行ないたいときには、なるべく早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
粉瘤 術後 どれくらいで治る?
主に中心部を丸く、くり抜く手術(へそ抜き法)を行います。 開ける穴の大きさは、粉瘤の部位・大きさにより変わってきます(2~6mm)。 手術当日から入浴できます。 1~2週間程度で治癒します。