粉瘤の悪臭 その匂いは何日も履き続けた靴下、タンパク質の腐敗臭などに例えられることがあり、とても強く独特の悪臭を発します。 触ったり、圧迫したりすることで臭いのもとになるドロドロした内容物が出てきて、これが悪臭を発します。 また炎症を起こすと内容物が体外に出ていなくても悪臭を生じるケースがあります。
粉瘤 なんで臭い?
粉瘤が炎症を起こすと嫌気性菌のプロプリオバクテリウムが増殖して、悪臭を放つプロピオン酸を生産します。 この場合、内容物が表に出なくても、皮膚にある小さな開口部から臭いが漏れて悪臭を発生させます。
垢 臭い なぜ?
正確には足の爪に詰まった「垢」「角質」が臭うのです。 爪に溜まる垢は、足の臭いの元となる雑菌の大好きな、古い皮脂や角質・汚れのカタマリです。 その爪垢を放置しているとどんどん細菌が繁殖し、非常に強い異臭を放つようになります。
なぜ膿は臭いのか?
歯茎から出る膿には「メチルメルカプタン」という物質が含まれるため、魚や野菜が腐ったようなニオイを発します。 また、歯茎からの出血や口腔内にある食物残差と混ざることで、ニオイが増してしまうのです。
ニキビなんで臭い?
赤く腫れた赤ニキビが悪化すると、膿をもったニキビになります。 これが臭いの原因です。 皮膚表面が傷ついたときには、膿が排出されて臭いが周りに伝わります。