口腔内が乾燥し、粘膜も乾燥していると、免疫グロブリン(IgA)の働きが鈍くなり、ウイルスや細菌が侵入しやすくなるため、風邪をひきやすくなります。 24 мар. 2020 г.
風邪をひきやすいのはなぜ?
つまり、鼻やのどからウイルスが体内に入り、このときに疲労やストレスあるいは不摂生などにより免疫力が低下していると、体外にウイルスを追い出すことができず「風邪症候群」、つまり一般的な「風邪」の症状が起こりやすくなるのです。 また、乾燥は鼻やのどの免疫力を弱めるだけでなく、ウイルスを増殖させてしまいます。
風邪 どこでうつる?
かぜをひいている人がくしゃみやせきをすると、鼻水や唾液のしぶき(飛沫)は2mくらい飛び散ります。 また、鼻水をこすった手で触ったドアノブなどの「もの」にも飛沫が付着します。 飛沫を直接吸い込んだり、触った手で食事をしたり、顔を触ったりするなどで、ウイルスが鼻や口、目から侵入してかぜがうつるのです。
風邪 体力消耗 なぜ?
本来ウイルスと戦っている免疫細胞を活性させるための発熱ですが、高温が続くと、その発熱で激しく体力を消耗してしまいます。 かぜの症状を長引かせないためには、上手に体温を上げるのがポイントです。
ストレス 風邪 なぜ?
ストレスが溜まると、自律神経が乱れて交感神経が優位になることで血管が収縮し、血流が悪くなります。 さらに精神的ストレスを感じると、免疫物質であるIgA抗体の分泌量が低下すると言われており、免疫力の低下につながります。 そのため、ストレスをためず、日ごろからストレス解消を意識することは大切です。