それによると、古代中国で風は大気の動きであるとともに、人の肉体に何らかの影響を与える原因としても考えられていたという。 このことから吹く風が運んでくる「邪気」を体の中に引き込んでしまうと、かぜという病になると考えられた。 だから、「かぜをひく」というわけだ。 15 янв. 2013 г.
風邪 どこでうつる?
かぜをひいている人がくしゃみやせきをすると、鼻水や唾液のしぶき(飛沫)は2mくらい飛び散ります。 また、鼻水をこすった手で触ったドアノブなどの「もの」にも飛沫が付着します。 飛沫を直接吸い込んだり、触った手で食事をしたり、顔を触ったりするなどで、ウイルスが鼻や口、目から侵入してかぜがうつるのです。
風邪はどうやってうつる?
時季を問わずかかります。 かぜをひいた人が、ウイルスのついた手で物に触れると、そこにウイルスが付着し、別の人がその場所に接触してウイルスに感染するのです。 かぜは、主にこうした接触感染でうつりますが、空気中に飛んだウイルスから飛沫感染する場合もあります。
風邪をひくと鼻水が出るのはなぜ?
ウイルスに感染すると、免疫反応に伴ってヒスタミンなどが作られます。 ヒスタミンは、鼻粘膜の知覚神経を刺激して脳へ信号を伝え、中枢を刺激してくしゃみを起こさせます。 また、ヒスタミンの刺激が引き金となって、鼻粘膜にある鼻水(鼻汁)の分泌腺が刺激され、鼻水が過剰に分泌されます。