手術治療としては全身麻酔下に内視鏡下手術を考慮します。 10歳以下では鼻茸の切除のみに止め、多くは13歳以上となってから成人と同様に副鼻腔手術が行われます。 また、鼻アレルギーの合併に対しては下鼻甲介粘膜焼灼術を行います。
副鼻腔炎 手術 何歳まで?
対象年齢16~70歳程度(鼻茸は6・7歳程度でも行う場合があります。)手術方法鼻の穴から内視鏡を入れて、テレビ画面で拡大し、手術をします。 鼻茸や奥の炎症はマイクロ・デブリッダーという最先端機器で安全にスピーディーに切除します。麻酔方法全身麻酔(局所麻酔で行う場合もあります。)
鼻 手術 何歳から?
Q3. 手術は17~18歳以降にと言われましたが、もっと早く手術を受けられないのですか? 鼻中隔は思春期までは盛んに発育します。 思春期以前に手術を受けると、この発育が不十分となって鼻の変形をおこす心配があるため17~18歳以降におすすめしています。
蓄膿症 何歳から?
4-5歳以上のお子さんは副鼻腔炎になりますので、黄色や緑の鼻汁が1-2週間以上続いている場合は耳鼻科を受診して、きちんと治療を受けることをお勧めします。 鼻汁が出ている期間が1カ月以上と長い場合は、レントゲンなどの検査で副鼻腔炎かどうかやその程度をきちんと調べるのがいいと思います。
副鼻腔炎 術後 鼻洗浄 いつから?
詰め物を抜去した日もしくは翌日から1日3回程度の鼻洗浄を行っていただきます. 副鼻腔の清掃を行います. 内部にたまった血や滲出液(組織からにじんでくる液体)を外来で吸引して除去します.