カリウム、カロテン(カロチン)を豊富に含む干し柿。 カリウムは血圧を下げ、カロテンは体内でビタミンAになり、目や粘膜、皮膚の健康を保ち、成長を促し、病気の回復や風邪の予防に役立つ。 元々栄養価の高い柿が、干し柿になることによってさらに栄養価が高まるのだ。
干し柿を食べ過ぎるとどうなりますか?
タンニンが便秘を引き起こす 一方で、摂りすぎると便秘の原因になる(※1)。 したがって、美味しいからと柿を食べすぎると、便秘を引き起こしてしまう。 とくに渋柿にはタンニンが多く含まれているため、たとえば干し柿の食べすぎにはとくに注意したい。 また、甘柿であっても、ほどほどに留めておくのがよい。
なぜ干し柿は渋柿で作るのか?
渋柿から作った干し柿はなぜ甘いのか 柿の渋味の原因は、水溶性のタンニンです。 水溶性だけあって口に入れると唾液に溶け、強い渋味を感じます。 一方、干し柿に含まれるタンニンは不溶性。 唾液に溶けないので渋味を感じることなく、柿本来の甘さを感じることができるんです。
干し柿は何日ぐらいで食べられますか?
(小さい柿で2週間、大きい柿なら3週間位)水分がよく抜けたものが好みであれば40日位干して下さい。 これを干し柿(ころ柿)と呼びます。 手でもまなかった場合は、約1ヶ月~40日を目安に干して下さい。
干し柿はカリウムが多いですか?
※干し柿は 1 個(40g)で 268 ㎎のカリウムを含んでいます。 (生柿の 4 倍) 食べるのを控えましょう。