医療費控除は、支払った医療費の額がそのまま戻ってくるのではなく、支払った医療費に応じて税金を計算し直すものです。 会社員の場合は、医療費控除によって給与から天引きされた所得税の還付が受けられます。 個人事業主の場合は、医療費控除を確定申告に反映させることで節税につながります。
個人事業主 医療費控除 いくらから?
医療費控除とは、かかった医療費の一部を税金(所得税)から控除することです。 もう少し詳しく説明すると1年間(1月1日から12月31日まで)の医療費が10万円を超えた場合、所得控除を受けられる制度を指します。
医療費控除は誰がするのか?
医療費控除は、家族分をまとめて申告することができ、家族の誰が申請するのかで控除できる額も変わります。 年収がもっとも高い人で確定申告するといいでしょう。
医療費控除 会社員 いつ?
医療費控除の申請は、確定申告で行います。 申請期限も確定申告の期限と同じです。 2020年分の申請は、2021年3月16日までに申告しましょう。
医療費控除はどうやってもどってくる?
医療費控除を申告してから、数か月後に還付金が口座に振り込まれます。 口座に戻ってくることはありません。 確定申告した後、その年の6月からの住民税の金額で調整がされます。