3D映像で構成されたゲームをプレイしている最中に、乗り物酔いと同じようにめまいや冷や汗、顔面蒼白、吐き気・嘔吐などが起こってしまうことがあります。 このような「ゲーム酔い」は、3Dゲームの技術が進歩し、画面がよりリアルで精巧になるほどに多くのユーザーを悩ませています。
ゲーム酔い どうする?
ついついゲームに夢中になり、3D酔いしてしまったらどうすればいいのでしょうか。 まずはゲームを中断して、画面から視線を外すことです。 視覚情報と平衡感覚のずれをリセットしてあげましょう。 また、部屋の中を少し歩くなどして体を動かしたり、洗顔したりするのもオススメです。
ゲーム 画面酔い 何故?
では一体なぜ3D酔いになってしまうのでしょう。 その原因は、ゲームがリアルに近づくことで、あたかも実際に自分が動いていると、脳が錯覚してしまっているのです。 つまり、視覚で捉え認識する映像と、平均感覚を司る三半規管との間にズレが生じてしまっているのです。
ゲーム酔い 何時間?
ゲーム酔い/3D酔い経験者1,885人に聞いたところ、ゲーム酔い/3D酔いを感じ始める時間では3時間以上が26%と最も多い一方、 30分未満で感じ始める人も15% いることが分かりました。
乗り物酔い どんな感じ?
乗り物酔いは「動揺病」とも呼ばれ、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復を受ける内耳(三半規管や耳石器)からの情報と、それとは異なる情報を目また体から受けた脳が混乱することによって起こる自律神経系の病的反応で、めまいや吐き気・嘔吐などの症状があらわれます。