骨粗鬆症で骨密度が低下し、骨がもろくなると、体のいろいろな部位が骨折しやすくなります。 リウマチの検査の他に、脊椎、四肢の骨密度測定、骨代謝マーカーの測定などの骨粗鬆症に関する検査をお受けになり、骨粗鬆症が合併している場合には治療が必要となります。
骨粗しょう症は治りますか?
骨粗鬆症になっても、治るのでしょうか 食事や生活習慣を見直し治療を継続すれば、骨折する割合が減り、元の状態に近い骨量に向けて骨の状態を改善することができます。 治療は自己判断せず整形外科などで相談しましょう。
骨粗鬆症になるとどうなるか?
骨粗しょう症の症状の背中の曲がりや背の縮みは、内臓を圧迫し、呼吸器機能や消化器機能を低下させます。 また、わが国の足の付け根の骨折( 大腿骨近位部骨折 だいたいこつきんいぶこっせつ )の予後に関する報告では、骨折した方のうち、およそ10%強の患者が1年以内に死亡していくとしています。
骨粗鬆症 薬やめたらどうなる?
でも、お薬を止めてしまうと、骨はだんだんと脆くなっていき、ちょっとしたことで折れやすくなってしまいます。 高齢になってから骨折すると、寝たきりとなってしまう場合もありますので、そうならないよう、「予防」することが大切なのです。
骨粗しょう症は何科で受診するのか?
骨粗鬆症とは 骨粗鬆症とは「骨がすかすかになり(骨の強度が低下し)、骨折しやすくなる」病気です。 骨の強度には「骨密度」と「骨質」の2つの要素が関係しています。 「骨密度」と「骨質」を改善することで、骨折を予防することが骨粗鬆症治療の目的になります。