骨の量が減ることで骨がもろくなり、骨折しやすくなる症状。 人間の骨は健康な状態を維持するため、成長期を終えても常に新しく作り替えられている。 この骨の新陳代謝のバランスが崩れると骨が弱くなり、骨粗しょう症になる危険が高まる。 4 янв. 2022 г.
骨粗鬆症はどのようにして起こるか?
加齢に伴って骨の量は減少します 若い人でも極端なダイエットや運動不足、ステロイド剤の服用などの影響で骨粗鬆症になることもあります。 長年の生活習慣(喫煙、アルコール・カフェインの多飲、日照不足など)が原因となることから、生活習慣病との関連も重要と考えられています。
原発性骨粗鬆症の原因はどれか?
骨粗鬆症になる原因によって、「原発性」と「続発性」に分けられます。 原発性は、閉経や加齢によって起こる骨粗鬆症です。 また、妊娠によって起こる骨粗鬆症も含まれます(妊娠後骨粗鬆症)。 原発性骨粗鬆症のなかでも、女性において、女性ホルモンが低下することによって起こる骨粗鬆症を「閉経後骨粗鬆症」といいます。
骨粗鬆症になるとどうなるか?
骨がもろくなり、つぶれたり、割れるように骨折する。 気がつかないうちに骨折し、背中が曲がったり、背が縮んだり腰痛になることもあるので注意。 つまずく程度の転倒で骨折する。 歩けなくなったり、介護が必要な状態になることもあるので要注意。
女の方が骨粗鬆症なぜ?
女性は生まれつき骨格が小さく筋力も弱く、また妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。 さらに閉経期を迎えると、卵巣からでる女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減少します。 エストロゲンは骨の吸収を抑制する作用がありますので、これが欠乏すると骨粗鬆の状態になります。