骨年齢が男子17歳以上、女子15歳以上になると、骨端線が閉鎖し、成熟した大人の骨になり身長の伸びが止まります。 それが「成人身長」です。 成長率が低下して「成人身長」になると、成長ホルモンによる治療は終わります。 この時期を決定するためにも、成長曲線で身長の伸びを確認することが重要です。
成長線 何歳まで?
目安は、「骨端線」という成長線が閉じてしまう骨年齢が男子17歳・女子15歳とされています。
骨端線損傷 どれくらいで治る?
完治までにはおおよそ1~2カ月かかります。 骨端線離開で手術が必要になることはほとんどありません。
骨端症 いつまで?
経過は半年~1年と長くかかることがありますが、骨が出来上がってしまえばその後痛みが続くことはありません。 成長期のお子さんに起こるため、“成長痛“と捉えられてしまうこともありますが、膝のオスグッド病と同じく、「スポーツ障害」の一種と考えてください。 早めに整形外科で適切な治療を受けることが必要な疾患です。
骨年齢 何歳まで伸びる?
人間の骨は骨の年齢でおよそ16歳を過ぎるともうそれ以上骨は伸びなくなります。