私たち人間の骨は全部で206本ありますが、赤ちゃんの時には約350本 もの骨が認められています。 骨といっても分離骨といわれ長い時間をかけて一部つながりあって成人した段階で206本になります。 骨の成長が終わるのは女性で約15~16年、男性で約18年かかるといわれています。
骨の入れ替わり 何年?
骨は絶えず吸収(破骨細胞が骨を溶かす)と形成(骨芽細胞が新しい骨を作る)を繰り返し、約10年をかけてすべて入れ替わるといわれています。 この生まれ変わりは特に骨の再構築(リモデリング)といわれます。 骨の吸収が骨の形成を上回ると、骨は次第に弱くなります。
骨はいつ作られるのか?
骨は、2~5か月かけて作り直され(リモデリング)、1~4年周期でこれを繰り返すと言われています。 また、1年間でおよそ20%の骨がリモデリングされていると言われています。 このリモデリング、つまり骨形成と骨吸収のバランスが崩れるといわゆる骨粗しょう症となります。
骨年齢 何歳から?
骨年齢は10~13.3歳と幅がみられています。
骨が柔らかい 何歳まで?
骨化が完全に終了するのは18歳頃。 実に人生の4分の1から5分の1の長い年月をかけて人間の足は完成するのです。 赤ちゃんの足は軟骨部分が多く柔らかいため、足に合わない靴でも履けてしまいますが、結果として足の正しい成長を阻害する要因になります。