骨はからだを支えるだけでなく、内臓を守ったり、カルシウムなどのミネラルを貯めておくはたらきをしています。 また、筋肉と協力して、立ったり歩いたりといった運動をするはたらきもしています。
骨と骨のつなぎ目を何という?
関節は、骨と骨のつなぎ目にあたる部分です。 膝や足首、肩や肘、あごなど、人の体にはいくつもの関節があります。
骨の中はどうなっているのか?
コラーゲンという繊維(鉄筋)のまわりにリン酸カルシウム(コンクリート)がたくさんくっついて骨ができているのです。 骨は生きた細胞からできていて、それぞれが手を取り合うように結びつきあっています。 骨は、16〜18歳の成長期によく伸びます。 骨には小さな穴があいていて、そこには血管が通っています。
骨は何本あるのか?
人間の成人の骨の数は約206個。 尾骨の融合、肋骨、種子骨などにより数に個人差があります。
骨はどの組織?
栄養・生化学辞典「骨」の解説 硬い結合組織で,体の骨格を形成する. 主としてI型コラーゲンで作られている組織に炭酸カルシウムとリン酸カルシウムの結晶が加わって硬い組織を作る. 外側の緊密な組織を緻密骨,内側の比較的粗な組織を海綿骨という.