骨の中にはたくさんのカルシウムがありますが、もちろんそのカルシウムがくっつくための土台となる、柱のようなものが必要となります。 タンパク質でできたコラーゲンという繊維の枠組みの中にカルシウムがくっついて硬くなっているというイメージです。 10 авг. 2018 г.
骨密度を上げるにはどうしたらいい?
しなやかで骨密度の高い、強い骨を作るには、コラーゲンとカルシウムが必要です。 また体に吸収されにくいカルシウムは、ビタミンDとビタミンK2を含む食品も一緒に摂るのがおすすめです。 日頃からプレーンヨーグルト、手羽元、牛すじ、皮付きの魚、チーズ類、納豆などを食べるよう意識してみてください。
骨粗鬆症になったらどうすればいいの?
骨粗鬆症の治療薬としては、ビスフォスフォネート、ラロキシフェン、 活性型ビタミンD3、カルシトニン、ビタミンK2、 イプリフラボン、カルシウム剤などがあります。 これらの薬は、吸収される骨量を少なくしたり、新しくつくられる骨量を増やしたりする働きがあり、骨粗鬆症治療に有効な薬物として広く使われています。
骨はどうやってできているのか?
骨は骨芽(こつが)細胞によって作られます。 骨芽細胞は血液中のカルシウムを取り込んで骨を作っていきます。 その一方で、できた骨は破骨(はこつ)細胞が溶かしていきます。 骨の中にあったカルシウムは血液中に放出されます。
骨がどのようにして強度を高めているか?
骨を強くするには、適度な運動と、カルシウムとビタミンDの摂取が必要です。 また日光を浴びると、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが皮膚でつくられ骨を丈夫にします。 骨は強度を保つために、性ホルモンの働きによって常につくり替えられています。 しかし性ホルモンが減少する50歳前後、特に女性は閉経後、急激に骨量が低下。