骨密度検査には大きく分けて超音波を用いる方法とX 線を用いる方法の2種類があります。 超音波を用いる方法はX線による被ばくがないという メリットがありますが、簡易的なものです。 当院では、2種類のエネルギーのX線を使い透過率の 差を利用して骨密度を測定するDEXA法という方法で 検査をしています。
骨密度検査 どうやって?
腰椎と股関節(大腿骨頚部)のDEXA法が、骨密度の標準的な測定方法で、最も精度の高い方法とされています。 MD法人差し指にX線を当て、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比較することによって骨密度を測定する方法です。
骨密度の検査は何歳から?
よくある質問 Q骨粗鬆症は 何歳くらいから気を付けたほうがいいですか? A女性の場合、閉経を機に骨密度が低下しますので、50歳を過ぎたら1度は骨密度検査を受けることをお勧めします。
骨密度はどこでわかりますか?
測定はまず近くの保健所に問い合わせてみることです。 国が行っている公的検診は、18歳から39歳までの女性を対象にした検診と、40歳、50歳の女性を対象にした「節目検診」があり、保健所で受けられます。 自治体によっては独自に骨粗しょう症対策を行っているところが多く、定期検診なども行われていて、多くは無料で受けられます。