骨密度検査ってどんな検査? 骨密度検査は、骨がもろくなって、骨折しやすくなる病気である骨粗鬆症の代表的な検査です。 骨の強さ(骨強度)に大きくかかわる成分の量を測る検査で、特に腰椎(腰の背骨)や大腿骨頸部などの質と強度を調べます。 骨粗鬆症の初期には、ほとんど自覚症状がありません。
骨密度 何でわかる?
骨密度検査には大きく分けて超音波を用いる方法とX 線を用いる方法の2種類があります。 超音波を用いる方法はX線による被ばくがないという メリットがありますが、簡易的なものです。 当院では、2種類のエネルギーのX線を使い透過率の 差を利用して骨密度を測定するDEXA法という方法で 検査をしています。
骨密度検査 年に何回?
半年に1回、骨密度検査を受けましょう。 骨密度が80%を下回って危険水域に入っても、早期に治療開始すれば骨粗しょう症は防げます。 食生活と運動習慣の見直しが大切です。 骨密度が70%を下回り、骨粗しょう症になった状態です。
骨粗鬆症 検査 何する?
生活習慣や食事内容を書き込む問診表の提出と、測定機器による骨量検査を主に行います。 検査の結果は、後日通知が届きます。 骨粗鬆症の有無を検診したのち、正常者には簡単なお話を、要指導者には栄養・運動指導を、要精検者には医療機関を紹介する、といった体制をとっているのが一般的です。