女性は50歳になったら、年に1回は測定するのがよいと勧められます。 1年間に3%以上の減少があれば医師の診断を受けましょう。 (男性の場合は長い寝たきりや、胃腸・腎障害がなければ70歳までは必要ないといわれます)。 乳がんは年間300万人の人が検診を受けるのに、骨密度の検査を受ける人はまだ12,000人といわれます。
骨密度検査は何歳から受けたらいいでしょうか?
骨密度検査は、骨の健康を知る上で重要な手がかりです。 特に女性は症状が無くても、40歳以上になったら定期的に骨密度を測ることをお勧めします。 (骨密度検診) レントゲン検査主に背骨(胸椎や腰椎)のX線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨粗しょう化※の有無を確認します。
骨密度検査 何ヶ月?
骨密度は、4ヶ月ごとに測定が可能です。 定期的に検査、治療することで、骨密度の低下を防ぎ、有害事象の発生を防ぎましょう。
骨密度検査 どれが良い?
腰椎と股関節(大腿骨頚部)のDEXA法が、骨密度の標準的な測定方法で、最も精度の高い方法とされています。 MD法人差し指にX線を当て、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比較することによって骨密度を測定する方法です。
骨密度 いつまで増える?
骨密度は女性の場合、18歳くらいでピークに達します。 そののち40歳代半ばまでは、ほぼ一定を維持しますが、 50歳前後から低下していきます。