タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下を助長しますので、意識して摂取しましょう。 栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。 ♦カルシウム牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
骨密度を上げる効果はありますか?
骨にかかる負担が大きければ大きいほど、骨密度を上げる効果は高くなります。 例えば、水泳よりウォーキング、ウォーキングより重量挙げの方が高い効果を得られます。 水泳は身体にいい運動ですが、水の浮力のために負荷があまりかかりません。
骨密度はなかなか上げづらいのですか?
「骨密度はなかなか上げづらい」という話をよく聞きますが、正しい知識を身に着けて普段の生活の中で骨密度を上げる習慣を続けるだけで、証拠のとおり骨密度は大幅に上がります。 年をとってもシャキシャキと姿勢正しく歩く年配の方は本当に素敵。
なぜ女性は骨密度を低下させるのですか?
骨は、新陳代謝によって体内で絶えず吸収と形成が繰り返されています。 骨の吸収が骨の形成を上回ると、骨密度が低下し骨は次第に弱くなります。 これが「骨粗しょう症」です。 特に女性の場合は閉経後になると、骨の成分が血液中に吸収されるのを防ぐ働きをする女性ホルモン(エストロゲン)が減少してしまうため、骨密度は急激に低下していきます。 女性は閉経後10年で、骨密度が15%低下するといわれており、男性に比べて骨粗しょう症になりやすいと言われています。 つまり 女性の場合は40代のまだ生理があるうちに骨粗しょう症対策を行っておかないといけない ということになります。 私が実践した「具体的な骨密度を上げる方法」や「骨密度を上げるサプリ等」をお伝えする前に、まずは論より証拠。
骨密度を上げるのに重要なのはカルシウムですか?
骨密度を上げるのに、もっとも大事なのが「カルシウム」というのは言わずもがな。 厚生労働省による「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、1日当たりのカルシウムの推奨量は成人男性で650mgから800mg、成人女性で650mgと設定しています。