軽症の裂肛であれば、便通の改善を行い、軟膏を使用することで治すことができます。 軟膏を長期間使用しても治らなかったり、慢性化して皮垂(みはりいぼ)や肛門ポリープといった突起が出現したり、肛門が狭くなってしまうと、薬で治すのは困難です。 この場合には手術をお勧めしております。
切れ痔 なぜ 治らない?
切れ痔の最大の原因は便秘です。 症状の進行を抑えるためにも、食物繊維などをしっかり摂取し、便秘を防ぐことが重要です。 もしなかなか切れ痔が治らないようならば、医療機関で治療を受けるのが最も確実です。
切れ痔 軟膏 いつまで?
手術の必要はありません。 坐薬や軟膏による治療や便通管理などの生活療法によって、通常は7日間位で治癒します。
切れ痔はどうしたら治る?
切れ痔治療のほとんどは内服薬、座薬、軟膏等を用いた薬物療法・保存療法にて行われます。 切れ痔は症状が軽度であれば、肛門周辺の皮膚が裂けている状態でも短期間で治ります。 そのため、痛みや出血が少なかった場合、回復したと自己判断して治療を行わない人もいます。
切れ痔はどのくらいで治るか?
一般に初期の裂肛であれば、便秘や下痢に注意し、刺激物(アルコール、ワサビ、トウガラシ、コショウ、ニンニクなど)を控えることで7日から14日ぐらいで治ります。 度々切れている裂肛では、2~4週間を要します。