骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称を「骨盤底筋」と呼びます。 骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保ったり、尿道を締めて尿漏れを防ぐなど重要な役割を担っています。 24 авг. 2017 г.
骨盤底ってどこ?
骨盤底とは、内臓を支える一番底にある部分です。 恥骨から尾骨の間にある菱形のプレートです。 筋肉・靭帯・皮下組織からできていて、女性の場合、前から膀胱・子宮・直腸などの骨盤内の臓器を下から支えています。 そしてこの骨盤底を、尿道・腟・肛門が通っています。
骨盤底筋を鍛えるにはどうしたらいいですか?
仰向けで肩幅まで開脚し息を吸いながら肛門・膣を胃のほうに吸い上げるような感じで五秒間“ギュッ”と締めます。 その後五秒緩めます(図1)。 これを五回繰り返してください。 この五回を一セットとして、一日五セットやりましょう。
骨盤底筋 鍛えたらどうなる?
骨盤底筋を鍛えることで、腰痛の改善や、産後で開いている状態の骨盤を戻しやすくすることができ、回復に繋がります。 ただし、産後すぐにトレーニングを行うのは禁物です。 担当の医師と相談しながら、体の状態に合わせ、自分のペースで行うようにしましょう。
恥骨尾骨筋 どこ?
ちこつびこつ‐きん【恥骨尾骨筋】 肛門挙筋 こうもんきょきん の一つ。 恥骨の内面から起こり、肛門管の両側を通って、直腸の後方で合流し、尾骨につく。