骨折・捻挫の後、損傷した血管から血液がたくさん出るため、手足は腫れ上がります。 固定をしっかりしないと骨折部がさらにずれたり、ますます出血するためギプスは早期にする必要があります。 7 нояб. 2018 г.
骨折 固定しないとどうなる?
血管の少ない硬い骨、骨折部への圧迫力が少ない骨では骨癒合が遅れます。 骨折部がしっかりと整復・固定されず、いつまでも少しぐらついている状態では骨癒合が遅れ、時には骨癒合をしないこともあります。 骨折部で骨が繋がらず、動く状態が続けばレントゲン像で骨折部は関節の様に映り、これを偽関節と言います。
骨折 治療しないとどうなる?
骨折を放置すると、腫れや痛み、内出血などの症状がさらに悪化する恐れがあります。 などの後遺症が残ってしまう場合もあります。
ギブス濡れたらどうなる?
ギプスが濡れると、ギプスの内側のパッドが湿ります。 ドライヤーである程度は乾かすことができます。 十分に乾かなければ、ギプス内で皮膚が損傷しないように、新しいギプスに取り換える必要があります。 ギプス内には決して、(かゆいところをかくなどの目的で)異物を入れてはいけません。
鎖骨骨折 手術しないとどうなる?
子供の鎖骨骨折はずれが大きくても、又、骨片があっても、旺盛な治癒力のために手術せずに保存的治療(鎖骨固定バンド等)で骨はつきます。 又、相当強く変形して骨がついたとしても成長と共に正常に近い骨の形にもどります(自家矯正(じかきょうせい))。