グループホームの目的でもある「できるだけ家庭に近い環境で、地域社会に溶け込んで生活する」ことが可能になり、さらには認知症の症状の進行を遅らせることにもつながり…と、大きな意味を持っているのが1ユニット=9人の理由なのです。
グループホームとはどういう人々を対象としているか?
その施設のある市区町村の住民で、原則65歳以上、「要支援2」または「要介護1」以上の介護認定を受けていて、認知症の診断を受けた方が対象になります。
グループホーム どのような人?
グループホームとはどんなところ? グループホームとは、知的障害者や精神障害者、認知症高齢者などが専門スタッフの支援のもと集団で暮らす家のことです。 地域密着型のサービスで、1事業所当たり1~2つの共同生活住居(ユニット)を運営しています。
グループホーム 何人まで?
グループホームの定員は、ユニットという単位を用いて定められています。 1つのユニットは5〜9人で、1つのグループホームについてのユニットの上限は原則2ユニットまで です。 つまりグループホームには、最大でも18人までしか入らないことになるので、少人数制の介護施設だと言えます。
グループホーム 何人以上?
グループホームでは5~9人を一つのユニットとして共同生活を行います。 一つの事業所に設置できるのは2ユニット(最大18人)が限度です。 また、住居には居室・居間・食堂・台所・浴室・消火設備・災害時に備えた設備の設置が必要となります。