体重が短期間に5kg以上減少、または体重の10%以上減少すると無月経になると言われています。 この原因の一つとして、脂肪細胞から分泌されるレプチンという物質の分泌低下が関与していると言われています。
どのくらい痩せたら生理止まる?
上記の標準体重から15%以上やせてくると生理が止まり、無月経となります。 また、急激な体重減少や、もともと痩せている女性では、体重減少がわずかでも無月経となることがあります。
痩せたら生理どうなる?
体重減少で栄養が欠乏すると排卵が起こらなくなります。 次に、卵巣から女性ホルモンも出なくなり、生理が止まります。 生きるための優先順位からすると、生殖機能は後回しということです。 それから、身近な人との離別、受験、就職、失恋など、過度な心身のストレスでも生理が止まることがあります。
痩せすぎ 生理止まる なぜ?
さらにやせてBMI16ぐらいになると無月経になります。 また、体脂肪において、体脂肪率15%を下回ると卵巣機能障害が生じ、10%以下では卵巣機能が停止します。 やせて、月経不順になったということは、女性ホルモンが十分に出ていなかったり、排卵しずらい状態になったということになります。
生理不順 肥満 どのくらい?
特に、短期間(3~6ヶ月)に体重が増加(原体重の15~20%以上)すると、稀発月経(月経周期が35日以上)や無月経(月経が約3ヶ月以上ない)になりやすいといわれています。