ヘッドギアは、顎骨に弱い力を長時間かけていく治療方法のため、長時間使用すればするほど高い効果が得られます。 目安としての着用時間は1日17時間以上です。 自宅にいる間は就寝時も装着しましょう。 食事や歯磨き時、運動をする際にはヘッドギアを外して構いません。
ヘッドギア 矯正 いつまで?
出っ歯(上顎前突)の治療例 そこで治療としては、ヘッドギアを使用して上顎奥歯を止めておけば、顔面の前下方への成長により上顎奥歯は相対的に後ろへ移動したこととなり、治療効果が現れ改善していきます。 重度な上顎前突症であればヘッドギアを使用する期間を長くしたいので、小学校3年生の夏頃から矯正治療を開始をすることを考えます。
ヘッドギア どのくらい?
スペースの獲得目的でヘッドギアを使用する場合は、使用時間は毎日8時間以上、使用期間は主に6か月〜1年程度になります。 時期が良く効果が早い方は1,2か月で目的を達成してしまう事もあります。 八重歯を治す場合は、 ちょうど上の犬歯が生えてきた頃が適切な使用時期 です。
ヘッドギア 矯正 なんのため?
ヘッドギアを使用する目的のひとつは、装置の使用により上顎の骨を後方へ引っ張ることです。 これにより上顎の骨の成長を抑え、上顎が飛び出し過ぎないようにし、下顎とのバランスを整えます。 主に骨格的な上顎前突(出っ歯)の矯正に適応されますが、歯そのものが突出しているようなケースでもヘッドギアを使用することがあります。
トランスパラタルアーチ いつまで?
トランスパラタルアーチの使用期間と適応例 抜歯症例の固定源とした場合、最低1年間の使用期間が必要となります。