出っ歯(上顎前突)の治療例 そこで治療としては、ヘッドギアを使用して上顎奥歯を止めておけば、顔面の前下方への成長により上顎奥歯は相対的に後ろへ移動したこととなり、治療効果が現れ改善していきます。 重度な上顎前突症であればヘッドギアを使用する期間を長くしたいので、小学校3年生の夏頃から矯正治療を開始をすることを考えます。
ヘッドギア 矯正 何時間?
ヘッドギアは、顎骨に弱い力を長時間かけていく治療方法のため、長時間使用すればするほど高い効果が得られます。 目安としての着用時間は1日17時間以上です。 自宅にいる間は就寝時も装着しましょう。 食事や歯磨き時、運動をする際にはヘッドギアを外して構いません。
矯正 一期治療 いつまで?
1期治療:1~3年 1期治療ではあごの拡大や上下のあごのバランスを整えるなどお子さんの成長を生かした治療になります。 治療期間は1~3年程度です。
ヘッドギア 何ヶ月?
スペースの獲得目的でヘッドギアを使用する場合は、使用時間は毎日8時間以上、使用期間は主に6か月〜1年程度になります。 時期が良く効果が早い方は1,2か月で目的を達成してしまう事もあります。 八重歯を治す場合は、 ちょうど上の犬歯が生えてきた頃が適切な使用時期 です。
矯正 しょうに いつまで?
子どもの矯正は、あごの骨の成長が終わる15歳前後まで経過を観察する必要があります。 そのため、矯正期間が長くなる傾向に。 治療が終わる時期は、お子様の年齢やお口の状況によっても変わります。