日本大百科全書(ニッポニカ) - 耳介の用語解説 - 俗に耳とよんでいる部分であるが、解剖学的には外耳道の開口部で側頭部に突出している凹凸に富んだ扁平(へんぺい)な .
じかく 耳 どこ?
じ‐かい【耳介】 頭部の両側にあって外耳孔を囲んでいる貝殻状の突起。 哺乳類にあり、音を集める働きがある。
耳介はどこ?
耳介(じかい、pinna)または耳殻(じかく)とは、動物の耳のうち、外に張り出て飛び出している部分のこと。 外耳の一部。
アブミ骨 どこ?
アブミ骨アブミこつ 鼓室内にある耳小骨の一つ。 アブミ (鐙) の形をしていることからこの名がある。 内耳に最も近く存在し,アブミ底骨は鼓室内壁にある前庭窓に接し,耳小骨の一つであるキヌタ骨やツチ骨とともに,鼓膜からの振動を受けて内耳に伝えている。
耳介 何で出来てる?
ちなみに耳介は皮膚と軟骨からできています。 外耳道の外側の3分の1は耳介とつづく軟骨からできており、内側(奥)の3分の2は骨からできています。 これは外耳炎と中耳炎の痛みの鑑別に有用です。 外耳道軟骨部をおおう皮膚には、耳毛や汗腺の一種である耳垢腺があり異物が入るのを防いでいます。