呼吸筋(こきゅうきん, 英語: Muscles of respiration)は、呼吸を行う筋肉の総称。 すなわち、呼吸をするときに胸郭の拡大、収縮を行う筋肉のこと。 種類としては、横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などがある。
呼吸筋は何筋?
呼吸筋は随意筋 横隔膜も肋間筋も、骨格筋で運動神経 motor nerves の支配を受け、随意的に収縮させられる随意筋 voluntary muscle である。
呼吸筋ってどこ?
呼吸に使われる筋肉(呼吸筋)は、主にお腹の中にある横隔膜と肋骨の間にある肋間筋です。 横隔膜が縮むと胸腔が広がり、肺の中に空気が入って息を吸うことができます(吸気)。
呼吸補助筋 どこ?
大きい呼吸では、外肋間筋と横隔膜が最大限に働くとともに、呼吸補助筋と呼ばれる複数の筋肉が働いて呼吸を手助けします。 外肋間筋の働きを補助する呼吸補助筋には、斜角筋、胸鎖乳突筋、肋骨挙筋、大胸筋、小胸筋、などがあり、これが吸気時に収縮して肋骨をもちあげる働きを補助します。
呼吸筋 何神経?
呼吸筋は随意性の骨格筋であり,体性神経系の運動神経 支配を受ける. 呼吸筋のうち肋間筋は肋間神経の支配を受 け,横隔膜は横隔神経の支配を受ける.