理由その1:スギ花粉の増加 戦後に大量植林されたスギが伐採されずに残り、開花適齢期を迎えています。 さらに、地球温暖化の影響も受け、春のスギ花粉飛散量が増えています。 理由その2:排気ガス・大気汚染 排気ガスなどで汚染された大気中の多くの微粒子が抗体を産生しやすくし、花粉症の発症を促進します。
今年 花粉 多い なぜ?
原因は前年夏の天候にありました スギ花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。 気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く作られ、翌春のスギ花粉の飛散量が多くなるといわれています。
5月 何花粉?
今の時期(GW明け)は、身近な植物の花粉「草本(そうほん)花粉」に気を付けましょう。 特にイネ科は5月から8月までがシーズンで、カモガヤ(オーチャードグラス:牧草)、オオアワガエリが代表格です。 ヨーロッパでは花粉症といえば、イネ科の花粉のことをいいます。
花粉 気温 なぜ?
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。 さらに、上昇気流によって花粉は空高く舞い上がり、広範囲に広がります。 そのため暖かい日、特に最高気温が15℃以上になるような日は要注意です。 気温がグッと下がる日でも、前日の気温が高い場合は、開いたままの雄花から花粉が飛び出すことで飛散量が多くなる傾向があります。
花粉 何時が多い?
地域や天候によっても変わりますが、花粉が飛びやすいのは午後1時~3時頃であるといわれています。 これは、この時間帯が1日のうちで最も気温が高いからです。 気温が下がり始める夕方になると飛散量は徐々に少なくなって落ち着きます。