会陰切開の傷口は、通常4~5日程でほぼくっつき、退院前に抜糸します。 抜糸後は、痛みが徐々に落ち着いていきます。 なお、会陰を縫合する場合は短期間で自然に溶ける糸を使用している施設が多いです。
会陰切開 傷跡 いつまで?
傷の痛みは、産後2〜3日目がピークとなる方が多く、1週間ほど続きます。 会陰切開の傷は、1年くらいかけて徐々に腫れや赤みが引いていきます。 少し時間がかかりますが、デリケートな部分なのでしばらくは細心の注意が必要です。
会陰切開の傷違和感いつまで?
出産時に会陰切開を行った場合や、自然裂傷が起きて縫合した場合、産後1カ月ぐらいは、縫合部に違和感をおぼえることがあります。 縫合は多くの場合、溶ける糸を用いるので抜糸の必要はありませんが、突っ張る感じや違和感がひどい場合には抜糸する場合もあります。
会陰切開 痛み いつまで 溶ける糸?
産後3日間くらいは傷そのものが痛みますが、そのあとは、縫合した糸が引きつることで痛みが続きます。 最近は、抜糸をしなくてもよい自然に溶けていく糸(吸収糸)を使う産院もありますが、5~6日で抜糸をすると痛みはかなりましになります。 吸収糸の場合でも痛みが強い場合は、医師に相談して抜糸をしてもらうこともできますよ。
会陰切開 どのくらい切るの?
切開の長さは赤ちゃんの頭の大きさや会陰の伸 び次第で決まりますが、だいたい2~3センチ程度です。 赤ちゃんが産まれて後産をすませた後、切開の傷と自然にできた裂傷部を縫合 します。 痛みが強い場合は局所麻酔を追加することも可能です。