火葬場で説明してくれる喉仏 亡き人の火葬が終わって火葬場で収骨時に「喉仏」と説明される骨は、首の骨(頸椎)の上から2番目の骨のことで、こちらは骨ですから、形として残ります。 男性の喉仏の場合、おおよそ5.1∼5.6センチ程度の大きさです。
喉仏はどこにありますか?
喉仏(のどぼとけ)とは、正式名称は喉頭隆起(こうとうりゅうき)と呼ばれ、喉の真ん中あたりにある甲状軟骨(こうじょうなんこつ)の突起のことを言います。 英語ではAdam's apple(アダムスアップル)と呼ばれ、成人男性の首を見ると喉仏を確認することができます。
遺骨 喉仏 どこ?
喉仏は、その形が座禅をしている仏様に見えることに由来し、収骨の時も大事にされています。 一般常識では、男性の顎下にあって出っ張って見える部分を喉仏と言います。 しかし、実際は首の骨(背骨の一部)である第二頸椎を指します。 ですから、女性にも喉仏はあり、収骨します。
喉仏 何番目?
仏様の姿に見える喉仏は「軸椎」といい、椎骨の上から二番目にある第二頸椎のこと。 人間が骨になった時、これが喉のあたりにあるため勘違いし、喉頭隆起を「喉仏」と呼ぶようになったのである。 喉仏は英語で「Adam's apple(アダムの林檎)」と呼ばれる。
なぜ喉仏を別の遺骨にするのか?
遺骨の喉仏が火葬で最後に拾われる理由 喉仏はその形が座禅を組んだ 仏様(お釈迦様) のように見えるといわれ、体に宿っていた仏様ということで 喉仏は遺骨の中でも特に大切に扱われます。 火葬後に喉仏がきれいに残ると生前善い行いをしたと言われ、極楽浄土へ行けるという言い伝えもあります。