<解説> 『数え方の辞典』(小学館)によれば、イカの胴体も、イカ飯やイカどっくりにできるような形をしていて、漢字の「杯」のイメージにぴったりなので、「杯」で数えるようになったといいます。 1 июл. 2015 г.
イカはなぜ杯で数えるのか?
イカの胴体も、イカ飯(めし)やイカ徳利(どっくり)にできるような形になっており、漢字「杯」のイメージにぴったりするので、「杯」で数えるようになりました。 ... また、カニの甲羅が丸く容器のような形をしているので、しばしば「1杯」で数えます。 また、アワビの殻もそれに似ているので、「1杯」で数えることがあります。
カニはなぜ一杯と数える?
「数え方の辞典」(小学館)の著書がある飯田朝子・中央大教授(言語学)によると、カニは生きているときは「匹」、商品となって市場に出れば「杯」と数えるのがふさわしいという。 ... 「杯」という数え方の由来については、「カニの甲羅が円く、容器のような形をしているためという説が有力です」。
タコは何て数えるの?
タコの数え方はイカと同じように「匹」や「杯」と数えます。 それぞれの使い分けもあり、生きているときは「匹」、食材として扱うときは「杯」となります。 タコの胴体が液体を入れられるような形をしているので「杯(さかずき)」を連想させることから「杯」を使うようになりました。
かに 一人何匹?
先述した1人前の量に「×1.5〜2倍」すると適正な量になるかと思います。 ですので、むき身であれば600g前後、カニ姿であれば2杯分ですね。
なぜイカやカニは1杯と数えますか?
第1回 なぜイカやカニは「1杯 (ぱい) 」と数える? イカやカニなどは生 (い) きている時には、「1匹」と数えますが、ひとたび商品となって市場に出ると「1杯」と数えられます。
イカは「杯」を使ってカウントするのですか?
イカもイカ飯などの料理で器として使うこともあるので、まさに杯そのもの。 「杯」を使ってカウントするようになった由来はたくさんあるんですね♩ では、タコやカニは? では、同じ仲間であるタコやカニはどうなのでしょうか。 結論から言うと、タコやカニもイカと同じ「1杯」と数えます。 タコをカウントするときに用いる「杯」。 これは、イカと同じ理由から来ています。 いっぽう、カニはカニの甲羅が丸く容器のような形をしているので、「1杯」と数えられるようですよ。 さらに、貝類ではありますがアワビの殻もそれに似ているので、例外として「1杯」で数えることがあるようです。 なんだか日本語は奥が深いですね。 ダイオウイカも「杯」?
イカやカニは1匹で数えますか?
イカやカニなどは生(い)きている時には、「1匹」と数えますが、ひとたび商品となって市場に出ると「1杯」と数えられます。商品になっても「1匹」で数えることはできますが、その場合は、活(い)きの良さ、まるで
イカを1バイと数える由来はありますか?
イカを「1杯」と数える由来には、イカやタコを軟体動物の貝類の一種として「貝 (バイ) 」と数えたことにちなむとする説もありますが、「1バイ」「2バイ」とは数えません。 そのことから、「杯」という漢字にヒントが隠されていると考える説が有力です。 「○△杯」と書かれた優勝カップやトロフィーの形を思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、漢字の「杯」は胴の部分が丸く、中に水などを注ぎ込めるような甕 (かめ) 型の容器を表しています。 イカの胴体も、イカ飯 (めし) やイカ徳利 (どっくり) にできるような形になっており、漢字「杯」のイメージにぴったりするので、「杯」で数えるようになりました。