基礎体温には低温期と高温期があります。 一般的には低温期が36.7度以下、それ以上を高温期と考えます。 低温期と高温期の差が0.3~0.5度ほどの間が理想的な基礎体温です。 ただし、平熱には個人差がありますので、高温期が36.7度なくても、 体温が2相に分かれているようなら、きちんと測れています。
基礎体温の高温期 どれくらい?
排卵が起こると、その後、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が始まるので、低温期より0.3~0.5℃、基礎体温が上昇する高温期に入ります。 高温期は12~14日続きます。 16日以上、高温期が続く場合は妊娠の可能性があります。 また、体温が上がらず、低温期が続いていたら、無排卵の可能性もあります。
妊娠 基礎体温 何度以上?
もちろん個人差がありますので、わかりやすく変化が現れる人といつもと変わらない人と様々だと思いますが、体温上昇は妊娠初期のサインの1つになると思います。 ほとんどの人が妊娠初期に36.7℃以上の高温期が続くようです。 そして14週頃から徐々に下がり始め、平熱に戻ります。
基礎体温が上がるのはいつから?
排卵が起こり、卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇。 低温期に比べて0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇し、それが月経前まで10~14日間くらい続きます。 人によっては月経前になると、さまざまな不快症状が現れる場合もあります。
基礎体温 何時間?
3. 測定時間毎日、同じ時間に測定することが理想です。 夜勤などがある方は、熟睡した後に測って下さい。 基礎体温は、4.5時間は安静に睡眠した後に測定しましょう。