『黄体期』は受精卵が子宮内膜に着床しやすいようにするための「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌されます。 これが体温を上げる働きをするため基礎体温は「高温期」に。 妊娠が成立しないと「プロゲステロン」の分泌量が減るので、体温が下がって月経が起こります。
基礎体温 下がるのはいつ?
28日周期の場合、排卵後、高温期が2週間続いた後に体温が下がり始めると、月経が始まります。 体温ががくんと下がる日を目安にします。 低温期から高温期に変わるとき、もしくはその付近に排卵があると推定できます(個人差があります)。 また、基礎体温が二相性になっていれば、一応、排卵があると推測できます。
体温が低くなるのはなぜ?
低体温になる理由として、栄養不足(たんぱく質や油脂、ビタミン、ミネラル)、不規則な生活や運動不足、ストレスなどが挙げられます。 もし心当たりがあれば、次のような生活習慣を身につけましょう。 昔と比べると、現代人は体温が低い人が増えているようです。 健やかな毎日のために、体温アップを目指しましょう。
着床 体温下がる いつ?
排卵期と低温期を終えた高温期の途中(7~10日頃)で、一時的に基礎体温が低下する現象のことを「インプランテーションディップ」といいます。 このような時期に基礎体温が下がるのは着床が起こったタイミングだとされており、既に認知されているアメリカでは妊娠傾向の1つだと考えられています。
生理 体温下がる なぜ?
黄体ホルモンには体温を上昇させ、子宮内膜を着床しやすい状態にするはたらきがあります。 高温期はだいたい14日間つづき、この間に妊娠が成立しないと、子宮内膜がはがれ落ちて月経がはじまり体温が下がって、次の排卵がおこるまで低温期がつづきます。 その体温の動きが基礎体温表に二相性となってあらわれるわけです。