基礎体温は、自分のからだのリズムを知るバロメーターとして役立ちます。 継続的に記録することで、生理周期のパターン、排卵があるかどうか、妊娠しやすい時期、女性ホルモンのバランスなどがだいたいわかります。 さらには、病気を見つける手がかりになることも。 このように基礎体温の計測には、さまざまなメリットがあるのです。
基礎体温 測る なぜ?
●基礎体温が教えてくれること これは、2つの女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の影響によるものです。 そのため、基礎体温を測ることによって、女性ホルモンの分泌状態を知ることができます。 つまり、基礎体温は排卵や月経、妊娠などに関する大切な情報源だということです。
基礎体温はなぜ朝測るの?
朝布団の中で測るのを忘れて起きてしまうことがあります。 なぜ起き上がってからではダメなのでしょうか? 基礎体温とは、人間が生活していく上で必要最低限必要なエネルギーしか使っていないとき、つまり睡眠中の体温のこと。 眠っているときに自分では測れないので、睡眠時に最も近い状態の朝方の体温を基礎体温としています。
基礎体温はいつ測るのがいいの?
朝起きたらすぐにはかる 基礎体温は、毎朝できるだけ同じ時間に測るのが理想ですが、もし1~2日測り忘れても気にしないで。 続けることが大切です。 起床時間がまちまちな場合も、起床後すぐに測りましょう。
基礎体温 測ると何がわかる?
自分の月経周期を把握し、きちんと排卵しているかを知るために基礎体温をつけましょう。 継続的に測定・記録すると、月経周期のパターン、排卵の有無、妊娠しやすい時期などカラダと心のリズムがわかり、いまの状態を知るバロメーターになります。