閉経や加齢によって起こる原発性骨粗鬆症は、まず脆弱性骨折(骨がもろく . うち、3分の2は無症候性であることに留意するとともに、鑑別診断の観点からも脊椎X線像を .
骨粗鬆症 検査 何する?
骨粗鬆症の検査方法には「画像検査による骨量(骨密度)測定」と「血液や尿による検体検査」があり、東大阪病院では超音波骨密度装置による骨密度検査を実施しています。 検査では、足のかかとの骨に超音波を通し測定します。 放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。
骨粗鬆症 いつから検査?
骨粗鬆症検診は何歳くらいから受けたらよいのですか? 女性では50歳くらいから骨量が低下し始めます。 閉経後は原則として1年に1回ずつ測定するとよいでしょう。 1年間に3%以上の減少があるときには、医師の診察を受け、半年に1回ずつ測定をします。
骨粗鬆症になるとどうなる?
骨粗しょう症の症状の背中の曲がりや背の縮みは、内臓を圧迫し、呼吸器機能や消化器機能を低下させます。 また、わが国の足の付け根の骨折( 大腿骨近位部骨折 だいたいこつきんいぶこっせつ )の予後に関する報告では、骨折した方のうち、およそ10%強の患者が1年以内に死亡していくとしています。
骨粗鬆症 検査方法 どれが良い?
DEXA(デキサ)法 DEXA法は骨密度測定の標準的な方法であり、現時点では骨密度を評価をするうえで最も信頼できる検査です。 全身の骨ミネラルバランスを調べ、体組成(筋肉量、脂肪量)の確認ができます。 骨粗鬆症の精密検査や、骨粗鬆症の治療効果の経過観察、また骨折の危険性予測にも役立ちます。