健康保険で受けられる診療 病気やケガを治療するために必要なこと(診察、検査、薬や治療材料の支給、処置、手術、入院など)は、すべて健康保険で受けられます。 身体に異常があれば、いつでも健康保険で医師の診察や、診察に必要な検査を受けられます。
健康保険証 何に使う?
病気やケガをしたときは、病院、診療所、調剤薬局に保険証を提示すれば、一部負担金を支払うことで、診察・処置・投薬・調剤などの療養の給付を受けることができます。
健康保険証はどこでも使えるか?
「保険証」というのが、健康保険や国民健康保険のことなら、使えます。 「保険医療機関」という表示があるところなら全国同じです。
保険適用外 何がある?
日本の公的医療保険では、保険でカバーするものと、カバーしないものとがあります。 カバーしないところが「保険適用外」・「保険外診療」、「自費」と呼ばれています。 例として、パジャマやコップといった入院時の日用品などがあります。 よく聞く「差額ベッド代」も自己負担なのですか?
保険料 何に使う?
大きく分けて健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の5種類があり、雇用保険と労災保険の2つは労働保険と呼ばれています。 納めた社会保険料は、病気やケガをしたり介護や失業など困った状況になったりした際に給付する財源になるのです。