姿勢は右を下にして横向きにし、全身の緊張をほぐすために膝を深く曲げたり、意識的にゆったりと腹式呼吸などをして、気分を楽にしましょう。 また、頭を冷やしたり、胃を安静にするためにおなかに氷のうなどを置いたり、軽く目を閉じたりして静かにしていましょう。 吐き気がおさまったら、水分を補給してください。
吐いた後 どうすればいい?
吐いた後は口をすすぐだけにして、最低2時間は少 量でも飲んだり食べたりさせないようにしましょう。 水分などをとってしまうと、嘔吐を誘発することが多く、更に 脱水が増強してしまいます。 ○吐いたときは、吐いたものが喉につまらないように、横を向か せましょう。
吐いたあと どうなる?
まず、頻繁に嘔吐すると、胃酸の影響で歯の表面が溶けて痛みが生じたり、口腔内の炎症が多くなったりします。 また、胃酸や腸液が失われると、体内のカリウムが失われ、低カリウム血症になります。 これは、心臓に影響を与え、不整脈などが生じることも珍しくありません。
吐いたあと 何時間?
吐いた後は2~3時間ほどは何も与えないようにしましょう。 ②吐き気がおさまったら少しずつ水分を与えてみる。 食事は休む。 ・吐き気が強い時に問題となるのは脱水を起こしてしまうことです。
吐いたあと 何食べる?
おかゆやにゅうめん、おうどん、豆腐などの消化のよいもの、あたたかいものをとりましょう。 少しずつ食事の形態を固形に、消化を要するものにしていくのがポイントです。 柑橘類などの果物や牛乳、カフェインなどの刺激物は、体調が落ち着くまでしばらく控えましょう。