厚生労働省は7月9日、介護職員は近い将来必要になる介護職員数を発表しました。 2019年度時点で介護職員として働いていた人数(約211万人)を基準として、2023年度には22万人ほど積み増した約233万人が必要になるとしています。
介護人材不足 どのくらい?
つまりこのまま行くとどれくらいの人が足りなくなるか、が分かる図となります。 その数なんと、2020年度には約216万人、2025年度には約245万人となり、今後、年間6万人程度の介護人材確保が必要であると発表されています。
介護職の離職率は何パーセント?
介護労働安定センターの2020年度の調査によると、1年間の介護職の離職率は14.9%です。
介護なぜ人気がない?
では、なんで介護士は人気がないのでしょうか? ズバリ「介護の仕事内容をみんな知らないから」です。 介護の仕事は3K、つまり「きつい」「きたない」「給料安い」と言われています。 これをネガティブキャンペーンと捉えて介護のイメージが悪い諸悪の根源と多くの方が言っているのは事実です。
介護職 何人?
人員配置「3:1基準」では、介護付有料老人ホームに入居する要支援2以上の入居者3人に対して1人以上の介護職員または看護職員の配置が義務付けられています。 また要支援1の場合は10人に対して1人以上の配置が必要で、端数は切り上げます。