解熱剤の効果は、使用後30分~1時間で現れ、数時間続きます。 一般に、解熱剤の効果で下がる体温は、1℃~1.5℃程度です。 40℃など高熱時には、38℃台まで下がれば解熱剤の効果は出ているのです。 いつも平熱まで下がるわけではありませんので、使いすぎには注意しましょう。
解熱剤を飲むのは何度から?
では、どのタイミングで解熱剤を飲めばよいのかについて、泉岡医師はこうアドバイスをします。 「発熱が続いて『これはつらい』と思ったときには、解熱剤を飲んで熱を下げてください。 38度5分を目安に服用するとよいでしょう。
解熱剤 何時間で切れる?
子どもが服用できる解熱剤は限られています。 比較的安全性が高いのは「アセトアミノフェン」です。 平熱時にはほとんど体温に影響を及ぼさず、発熱時には 服用後約2時間で効果が現われ、4~6時間持続します。
アンヒバ座薬 何度から?
38.5℃以上で、ぐったりしていれば使用しましょう。 38.0℃ でもぐったりしていれば使用し、元気があれば使用せずに様子を見ても良いでしょう。 一度使用しても熱が下がらない場合や、一度下がった熱が再度上がった場合は最低3~4時間の間隔をあけてから、もう一度使用しましょう。