解熱剤を使うタイミング 熱を下げることはあくまでも症状を緩和する治療ですので、体温が何度でもつらいと感じる、あるいはつらそうなときには使用してかまいません。 解熱剤は痛みを抑える作用もあるので、熱がなくても、のど痛や頭痛などに対して、痛み止めとして使うことができます。
解熱剤は何度から使う?
38.5度以上になったら使いなさい、と指導をする先生が多いようですが、40度近い高熱でも子供が元気なら使う必要はありません。 逆に38度そこそこでも熱のために元気や食欲がない場合や、熱がなくても痛み止めとして使いたい場合には解熱剤(=鎮痛剤)を使ってみて結構です。
解熱剤 なぜ使う?
解熱薬の役割は、消耗しすぎないようにすること この消耗をおさえるのが、解熱薬の役割です。 結果として熱が少しだけ下がります。 熱が少し下がるだけで、自覚的にはだいぶ楽になることが多いものです。 体力の消耗を最小限に抑えることができるというわけです。
赤ちゃん 解熱剤 いつ使う?
解熱剤を使う目安は38.0℃~38.5℃ですが、食事のとり具合や全身の元気の良さ、水分摂取の程度などをみて、臨機応変に使ってください。 また、生後6ヶ月未満の乳児は解熱剤を使用すると、体温を下げすぎてしまうことがあるため、使用する場合は医師に相談してからの方が良いでしょう。
解熱剤 効き目 何時間?
発熱に対してすぐに解熱剤を使うと、発熱の原因になっている病気がわからなくなることがあるため、 安易に解熱剤を使わず、必ず医師の診察を受け、指示にしたがって使ってください。 解熱剤の効果は4~6時間のため、次に解熱剤を使用するまで5~6時間空けてください。 使用回数は1日2~3回が目安です。