角膜から網膜までの距離(眼軸)が長く、網膜の手前でピントが合ってしまいます。 大人になる前の成長過程で起こる近視は、レーシックなどの屈折矯正手術を行わない限り、治ることはありません。
近視の度はなぜ進むのか?
なぜ環境要因で近視が進むのでしょうか? 手元よりにピントを合わせた状態が続くとその距離を見やすいように順応するために、眼軸長(目の前後の長さ)が伸びたりして眼球全体の屈折力(目の度数)が手元よりにかわってくることで、近視が進むと言われています。
近視はいつまで進むか?
近視は何歳ぐらいまで進行するのでしょうか? 体の成長とともに眼の軸長が伸びてしまう近視の場合、体の成長がとまる20歳ぐらいになると、眼の成長も止まり近視の進行はほぼ止まります。 しかしながら個人差があるため40歳まで近視が進行する場合もありますし、非常に稀ですが一生眼軸長が伸展し続ける方もいらっしゃいます。
近視 悪化 いつまで?
一般的に、近視になると眼球がのびて、焦点の合う位置がずれ、ぼやけてしまいます。 ただ、多くの人は20代前半までに進行がおさまります。
視力回復 何ヶ月?
裸眼視力屈折度(近視度)所要期間0.07~0.09-3D(前後)3~5ヶ月0.1~0.2-2D(前後)3~5ヶ月0.3~0.5-1.5D(前後)3~5ヶ月0.6以上-1.0D以下1~3ヶ月