近視は眼軸長(角膜から網膜までの長さ)が正常より長すぎるか、角膜・水晶体の光の屈折力が強すぎることにより起こります。
軸性近視 なぜ?
大半が小学校入学以降に遺伝的要因(軸性近視)の近視は出現してきます。 遺伝的要因以外の近視原因としては、近くのものを見ていることによって生じる調節緊張状態が過度に続くと(ピント調節力の使い過ぎ)、調節緊張状態を解消しようとして結果、眼軸が伸び近視や近視進行の原因になると言われています。
近視はなぜなおらない?
近視とは、近くのものは見えるけれど、遠くのものが見えにくい状態です。 角膜から網膜までの距離(眼軸)が長く、網膜の手前でピントが合ってしまいます。 大人になる前の成長過程で起こる近視は、レーシックなどの屈折矯正手術を行わない限り、治ることはありません。
眼軸が伸びるとどうなる?
「眼軸」が伸びてしまうと、眼球は『ピンポン玉』から『ラグビーボール』のような形成になってしまい、遠くのものを見てもぼやけてしまいます。 これが「眼軸近視」です。
眼軸 何歳まで伸びる?
眼軸長の伸びは、10歳台までが著しく、ほとんどの人では20歳台後半になるととまります。