浄水場は河川や湖沼、ダムから取り入れた水を浄化・消毒するための施設で、私たちに安全な飲み水を届けてくれています。 25 дек. 2016 г.
浄水場何をする?
浄水場は、水道水をつくる工場といえます。 水源となる川の水やダムの水、地下水などの原水を引き込み、原水中のごみなどを取り除き、安全な水道水をつくるのが浄水場の役割です。
昔の人 水 どうしてた?
18 昔は、地面にあなをほって 井戸をつくり、そこから水を くんで、食事の用意をした り、せんたくに利用したりし ていました。 しかし、井戸水の多くは、 塩分や鉄分が多くふくまれ、 そのまま飲むことができませ んでした。 それで、井戸水を一度わか したり、布でこしたりして飲 むようにしていました。
浄水場 いくつ?
水道統計施設・業務編(平成 18 年度版)によると、我が国における浄水場数及び消毒のみの浄水 施設数の合計は 5,270 箇所となっている(表-1-3-1)。
浄水場は、いつからある?
また、給水は自然流下方式のままであったため、火災が起こった際に十分な消火が行えないことも問題となっていました。 1887年には、神奈川県横浜市に「野毛山浄水場」が誕生し、1898年には東京の「淀橋浄水場」、1912年には京都の「蹴上浄水場」が誕生しました。 その後も水道は都市部を中心に急速に広がっていくことになります。
水 飲める なぜ?
日本の水道水は浄水場で、沈殿・ろ過・消毒という3段階の浄水処理が行われているためそのまま飲むことができます。 そして塩素によって飲水にまざる病原菌やウイルスを殺菌することで、安心して飲める水へとしているのです。
水はどこから 浄水場?
川の水はダムや湖にためられます。 ダムや湖にためられた水は、取水設備から取り入れられます。 取り入れた水は、「導水管」を通って、浄水場に運ばれます。 浄水場で水道水がつくられます。