ダムや川の水を浄水場まではこぶ水路で、トンネルや大きな管などでできています。 . 水に含まれる細かい土や砂をくっつけて、かたまりにするはたらきがあります。
浄水場の水はどこへ?
浄水場で水道水がつくられます。 水道水は、いつでも使えるように、いったん配水池でためておきます。 配水管を通って、みなさんの家庭に届けられます。 使った水は下水管を通って、浄化センターへ送られます。
じょう水場ってどんなところ?
じょう水場は、ダムや川、地下水などから取り入れた水を、飲み水として使えるようにきれいにする所です。 じょう水場では、ちんでん池やろ過池でゴミやドロなどを取りのぞいたあと、塩素(えんそ)という薬品で水を消毒してきれいにするのです。
使った水はどこへ 流れていく のか?
使った水はどこへ行くの? みなさんが使った水(おすい)は、地下にうめてある下水道管(げすいどうかん)をとおり、下水処理場《汚れた水をきれいにする施設》に運ばれます。 下水処理場できれいにした水は、川や湖や海にかえしています。 下水道管は、おすいが自然(しぜん)にながれるよう図1のようにかたむけてうめています。
水道水はどこからくるのか?
水道水源の種類には、河川水の他、ダム湖水、湖沼水、地下水などがあります。 日本の水道水源は約7割が地表水で、残りの3割は伏流水(ふくりゅうすい)や地下水等です。