カカオ豆は白いパルプごと実からはがされ、発酵・乾燥という過程を経て、ようやくココアやチョコレートの原料となるカカオ豆となるのです。
カカオ 何ができる?
カカオ豆はチョコレートやココアの主原料で、カカオの樹の果実の中にある種子のことです。 テオブロマとは、《神様のたべもの》という意味で、メキシコ・アステカ族の神話に由来します。
ココア どうやってできる?
ココアはカカオ豆を発酵・焙煎させた後、種皮と胚芽を取り除いてすり潰したカカオマスからココアバターと呼ばれる油脂分を搾油した残りのココアケーキとして得られる。 ココアケーキを粉砕しココアパウダーにする。 さらにココアパウダーに砂糖や粉乳を加えて「調整ココア」にする場合が多い。
カカオ 何性?
カカオは弱酸性の食品である
カカオ どこでとれる?
主な生産国としてブラジルやエクアドル、ベネズエラ、ペルー、コロンビア、メキシコ、ドミニカ共和国などが挙げられます。 中でも生産量が多いのは、世界第6位のブラジルです。 カカオ発祥の地でもある中南米では、個性あふれる味わいのカカオを楽しめます。 ・栽培されている品種中南米ではクリオロという品種のカカオが栽培されています。